不眠症
こんにちは、八千代村上院の大和田です。
立冬も過ぎ、本格的な冬の寒さになってきましたね。
皆様、寒さや乾燥対策はバッチリでしょうか?
皆様、寒さや乾燥対策はバッチリでしょうか?
今回は不眠症について書かせていただきます。
不眠とは、精神的なストレスや身体的な苦痛などによって
十分に眠れない状態をいいます。

十分に眠れない状態をいいます。

生活リズムの乱れや心配事で寝つきが悪くなったり、
眠りが浅くなったりする状態は一時的な不眠です。
眠りが浅くなったりする状態は一時的な不眠です。
不眠と一言でいっても、その症状は人それぞれです。
不眠症状は、大きく分けて、入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害の4つに分類されています。
ですが、1つの症状だけでなく複数の症状が一緒にあらわれる人もいます。
そして「不眠症」は睡眠障害があり寝不足になったことで、日中の生活に支障が生じている状態の事を指します。
原因としては、夜更かしによる体内時計のリズムの乱れ、ストレスや心配事、環境の変化
などの心理的な影響、生活習慣病やうつ病といった病気の影響など不眠の原因はさまざまです。
また、寝る前の飲酒も不眠の原因になることがあります。(アルコールによって夜中に何度も目が覚めたり眠りが浅くなったりします)
眠れない時や寝る前に、ついついスマートフォンを見たり、ゲームをしてしまう。
という方もいらっしゃいますが、これも不眠の大きな原因になりえることが指摘されています。
という方もいらっしゃいますが、これも不眠の大きな原因になりえることが指摘されています。
このように、不眠の原因は1つとは限らず、これらが組み合わさっていることも多いといわれています。
不眠が続くと、熟睡できないため疲労感がとれず、朝起きる気力が出ないなど日常生活に
支障が生じやすくなります。
また、日中の眠気が強く残っていると、注意力や記憶力を要求されるような作業の能率が
低下し、気分も沈みがちになります。
一方、ささいなことに過度に反応し、対人関係に過敏になり、すぐに怒りっぽくなりがちです。
さらに、睡眠中には成長ホルモンが分泌されたり、免疫力が増強されて身体組織の修復が
行われたり、日中の情報や記憶が整理・定着されたりすることがわかってきていますが、
不眠になるとこうした機能が不十分になり、身体の不調があらわれやすくなると考えられます。
夜、眠れない時、早く寝なければと焦ると、余計眠れなくなることがあります。
このようなことが続くと、今夜も眠れないのではないかと不安を感じるようになり、不眠を引き起こすことがあります。
睡眠の正しい知識を身につけて、生活習慣や睡眠環境を見直すことで不眠の改善につながります。
まず、夕食後のカフェインは避けましょう。
コーヒー、緑茶、紅茶、ココアなどに含まれるカフェインは、覚醒作用があり、寝つきを
悪くしたり、深い睡眠を妨げたりする可能性があります。
また、タバコに含まれるニコチンにも覚醒作用があります
アルコールは一時的に寝つきを良くする効果はありますが、眠りを浅くするため夜中に目
を覚ましやすくなりますので、飲み過ぎないようにしましょう。
そして光、温度や湿度などの寝室の環境は、睡眠の質と関係しています。
明るい光は脳と身体を覚醒させます。スマートフォンやテレビのディスプレイからの光は
刺激が強いので、就寝前には見ないようにしましょう。
寝室の照明は暗くして室温は26℃程度、湿度は50~60%に保つことを心がけましょう。
不眠症の改善には身体へのストレスレベルを下げて、自律神経の働きを整える事が、非常に重要です。

なかなか改善しない不眠症でお悩みの場合は、身体の歪みや疲労、ストレスから自律神経
の働きが大きく乱れている場合があります。
当院では不眠症の原因となっている自律神経の乱れを身体からのアプロ―チで整える事が
できます。
もし、なかなか改善しない不眠症でお悩みでしたら、一度私たちにご相談さいね。
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