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血行不良による不調や免疫力の低下
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寒さや体を動かす機会の減少で血行不良が起きやすく、日照時間の短さも心身に悪影響を与え、
肩こりや腰痛、自律神経の乱れなど、さまざまな不調につながります
当院ではここしばらく、ギックリ腰などの強い痛みを伴う腰痛や、
寒暖差から起こる頭痛やめまいなどの症状を訴えられる患者さんが多いです。
寒さやコリによって身体の血行が悪くなると、全身の細胞に酸素や栄養が行き渡らなくなります。
その結果として内臓の働きも悪くなり、自律神経の働きも乱れていきます。
また体温が低下すれば免疫力が落ち、感染症の原因にもなっていきます。
身体にとって寒暖差も大きなストレスになります。
普段は寒暖差を自律神経の働きによって調整していますが、
自律神経が対応できる寒暖差は7℃くらいまで。
今の季節のように寒い外と暖房が効いた室内など寒暖差が大きいと、
自律神経が体温を調節しようとがんばりすぎてバランスが乱れてしまいます。
また日が短くなることも不調の一因です。
人間は本来、朝起きて太陽の光を浴びることで、
体内時計をリセットし一日の生活リズムを整えます。
そして日光の下で活動することによって、
脳内で精神を安定させるセロトニンという物質が分泌されます。
つまり太陽光は心身の健康を保つうえで欠かせない要素です。
ここまでご説明させて頂きましたが、冷えを原因とする、様々な不調、
これらの予防策として以下の事が大事になってきます。
・寒暖差を作らない
寒暖差を作らない為に、家の中は暖房をつけたら部屋の扉は開けて、
家の中の温度をなるべく均一にするのが理想的です。また外出時は、
上着やマフラーなどを活用し、温度調節しやすい服装の工夫をしましょう。
・睡眠の量と質
やはり体を守るうえで睡眠は欠かせません。これは風邪の場合ですが、
睡眠時間が7時間の人に対して、5時間未満の人は4.5倍もかかりやすくなるというデータがあります。
睡眠時間をしっかりと確保し、免疫力を高めましょう。
・入浴の習慣
お話を伺っていると、冬場でもシャワーで済ませてしまっている。
という方が意外と多いですが、入浴の習慣も大事です。
冬は特に、約40度のぬるめのお風呂に入り、
交感神経の緊張を緩めてリラックスを心掛けましょう。
精油などをお風呂に垂らすとより効果的です。
ただつい熱めのお湯につかってしまう、、、という方は注意しましょう。
熱すぎるお湯は、逆に交感神経を緊張させて、身体を興奮状態にしてしまいますし、
のぼせやすくなってしまうので、身体の表面しか温まらず、逆に冷えてしまう場合もあります。
・軽い運動
軽度な運動は全身の血流を良くし、免疫力を高めてくれるます
。加えて日光に当たればビタミンDが生成され風邪やインフルエンザのリスクが軽減できます。
散歩や買い物のときに一日10分くらい、手だけでも日の光を当てながら歩くことをおすすめします。
冒頭でも触れましたが、肩こりや腰痛、自律神経の乱れなど、
不調をお持ちの方は、この季節より体調が崩れやすくなります。
つらい症状を我慢し続けていると、ストレスから免疫力が落ちて体調を崩しやすくなります。
こんな時だからこそ、セルフケアや治療をしっかりと行って、
あらかじめお身体のメンテナンスを行いましょうね。
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