頭痛
なかなか良くならないその「頭痛」本当に今の治療がベストでしょうか?

そんな生活から1日でも早く抜け出しませんか?そのつらい頭痛の原因は1つだけとは限りません。今の状態、過去の既往、未来のゴールを見極めて適切な施術を提案致します。
頭痛は日本人の4人に1人がお悩みんの疾患で、あなたの「頭痛」は原因も改善法もみんな違うのです。世間でよく言われている頭痛の主な原因として「肩こり」「ストレートネック」「パソコン」「ストレス」などがあげられます。
確かにそれらも大きな要因のひとつです。ですが原因は本当にそれだけでしょうか?頭痛には首から肩の筋肉の緊張、首の背骨の歪み、姿勢不良、そして「噛みあわせ」なども大きく影響します。
患部だけではなく、生活環境を考慮し、包括的に原因を考え施術を行う事で一日でも早い回復を目指します。
このような症状でお困りではありませんか?
- 痛みが続いて集中できない。
- 頭痛のせいで「イライラ」する。
- 良くないと思いつつも「頭痛薬」を日常的に飲んでしまう。
- 頭が重く「ボーッ」とする。
- 頭痛のせいで、家事や仕事ができない。
- 目の奥が痛い。
代役のいない、ご自分の大切なお身体を守る為にも一度、チェックしてください。
- 今まで経験したことのないような頭の痛み
- 片方の手足、顔半分の麻痺、痺れが起こる(手足のみ・顔のみの場合もあります)
- 呂律が回らない、言葉が出ない、他人の言うことが理解できない
- 力があるのに立てない、歩けない、ふらつく
- 片方の目が見えない、物が二重に見える、視野の半分が欠ける
このような症状の場合は、速やかに医療機関で精密検査を受ける事をお勧め致します。
頭痛は風邪などの発熱、副鼻腔炎、眼科疾患、こういった病気が原因で起こる事もありますが慢性頭痛といういわゆるこれと言った原因、問題がない場合の「一次性頭痛」が全体の90%を占め、残りの10%は危険な頭痛の「二次性頭痛」です。
「一次性頭痛」は命の危険はないものの生活の質を下げてしまうため1日でも早く解決しましょう!「二次性頭痛」は重篤なため病院で早急に治療を開始しなければいけません。
セドナ整骨院・鍼灸院での施術
皆さんは人間の頭蓋骨は何個の骨から構成されているかご存知でしょうか?頭蓋骨は1個の大きなかたまりではなく、23個の骨がパズルのように組み合わさり顔や頭を構成しています。
そして頭蓋骨は「脳脊髄液」と呼ばれる体液の流れと共に呼吸に合わせてほんの少し動いています。しかし脳脊髄液の流れが悪くなると、脳脊髄液が頭蓋骨内に溜まってしまい内側から外側に頭蓋骨が押され、広がるように大きくなろうとします。
これも頭痛の原因の一つです。頭蓋骨を正しい状態へ調整することで、脳脊髄液の循環が改善されるだけでなく、自律神経のバランスが整い自然治癒力があがり、頭痛や耳鳴りの改善などが短時間で期待できます。
脳脊髄液調整
脳脊髄液とは頭蓋骨の中で作られ背骨の中を通り、腰あたりまで流れ、そしてまた脳へと流れて常に循環しています。「脳」と「脊髄」を栄養している体液です。流れを良くする事により自然治癒力が高まり、頭痛のみならず、肩こり、耳鳴り、めまい、顔のむくみ、が改善していきます。頭蓋骨調整
頭蓋骨は23個の骨が複雑に組み合わされおり、精密機器のように非常に繊細な骨です。頭蓋骨矯正には高度な技術と繊細な感覚が必要不可欠な、高等治療になります。頭蓋骨は脳や目などを包む大切な骨ですので、微妙な歪みを調整しながら顔や頭のバランス、自律神経のバランスを整えます。
頭痛についてさらに詳しく
それではもう少し詳しく頭痛の種類について説明します。当院で治療の対象となる「一次性頭痛」には大きく分けて3つのタイプがあります。
緊張型頭痛(筋収縮性頭痛)
頭痛の中で1番多いタイプがこの「緊張型頭痛」です。日本人では約2200万人、15歳以上の国民の22.4%とも言われ、肩や首の筋肉の緊張によって頭痛や、しめつけられるような重苦しい痛みが続きます。好発年齢は30歳以降ですがパソコンやスマートフォンの影響で10代も増えてきています。
緊張型頭痛の特徴
- 首から後頭部にかけて痛む
- 頭をしめつけられるような痛む
- 頭の上に石が乗っているように重い
- 首こり、肩こりと一緒に起こる事が多い
- 肩甲骨の内側や、腕までぴりぴりと痺れてくる
- ひとくなるとめまいも起きる
- 肩や首を温めると楽になる
- デスクワークや機械操作を行う人に多い
- 夕方から夜にかけてが多い
緊張型頭痛の大部分は筋肉や首のゆがみが原因です。頭から首、肩、背中にかけての筋肉が過度に緊張し、血管が圧迫を受ける事で血流が悪くなり筋肉に老廃物や疲労物がたまります。そして神経を刺激して痛みが起こります。
筋肉の過度な緊張は、長時間の同じ姿勢や、心配事、不安などの精神的なストレスが原因で起こりやすくなります。一度頭痛が起こると、痛みによるストレスで余計に緊張し、頭痛がひどくなるという悪循環に陥ることがあります。
偏頭痛(片頭痛)
日本の人口で見ると偏頭痛は約840万人、15歳以上の国民だと8.4%になります。頭痛の代名詞のようになっている「片頭痛」。左右どちらかのこめかみ(両側のこともある)を中心に脈を打つように「ズキン、ズキン」と痛み、女性に多いのが特徴です。また遺伝性が高いとも言われ両親が頭痛持ちだと、子供も片頭痛を起こしやすいと言われています。
偏頭痛の特徴
- ・20〜50歳代の女性に多い(多くは30歳までに発症)
- ・片側のこめかみを中心に痛み、ひどくなると前や後ろにも痛みが広がる
- ・脈打つように「ズキン、ズキン」と痛み、頭が動くと痛みが強くなる
- ・吐き気や視界に光がチラつく
- ・ストレスや女性の周期などと関連して痛くなる
- ・両親も頭痛持ちである(遺伝することが多い)
偏頭痛は頭部の血管が拡張し、炎症を起こして痛みが起こる頭痛です。脈動性の頭痛でズキズキと脈に合わせて痛みが強くなり「閃輝暗点」と言う頭痛が起きる前に目の前がチカチカ眩しく光る前兆をともなう事があります。
誘因は人それぞれで、一般的にはストレスやホルモンの乱れ、天候やアルコール、食品などがきっかけとなることが多いと言われています。血管が拡がることで、その血管の周囲を取り巻く神経に「引き伸ばされる力」が加わります。すると神経は電気刺激を発し、脳が「痛い」と認識します。
すると炎症を起こす時と同様の生体反応が出現し余計に痛みを発してしまいます。
天気と頭痛の関係
天気の変化も患者さんが抱える頭痛にとって大きな原因のひとつです。人間も自然の一部なので「気圧の変化」に応じて身体も変化していきます。雨が降るような低気圧が近づいてくると頭蓋骨の中の圧力が変化し、血管が収縮します。その後身体の正常な働きで血管を拡張させますから、この差が大きければ大きい程、血管の周りにある三叉神経を刺激して偏頭痛を引き起こします。
群発頭痛
群発頭痛は緊張型や偏頭痛に比べ少なく日本人では1万人に1人程度ですが、他の2つに比べ最も痛みの強い頭痛です。「群発期」と呼ばれる頭痛発作が起こる時期は2年に1回から毎年1、2回というように個人差はあります。群発頭痛の特徴
- 男性に多い
- いつも決まった方が痛む
- 目の奥やこめかみが強烈に痛む
- 痛みの持続は15分〜3時間で、時間が過ぎれば症状が治まる
- ひとたび起こると1〜2ヶ月の間は連日痛みが起こる
- 首にも痛みがともなう
- 決まった時間に痛みが現れやすい(不定期のこともある)
- 頭痛がある間、目が充血したり、涙が出たり、鼻水や額に汗をかくなどの症状を伴う
同時に目の充血や鼻水、発汗などの随伴症状は、自律神経への刺激によるものといわれています。そしてこの群発頭痛を抱える方の多くが「首の背骨(頸椎)」の歪みがあります。そのため首の歪みが治ると群発頭痛も治るケースも多くあります。